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三菱ケミカルグループ※1 と近畿大学大学院農学研究科(奈良県奈良市)は、有胞子性乳酸菌プロバイオティ... 三菱ケミカルグループ※1 と近畿大学大学院農学研究科(奈良県奈良市)は、有胞子性乳酸菌プロバイオティクスであるHeyndrickxia coagulans SANK70258※2(以下、H・コアグランス)がマダイの粘膜バリアの強化に関わる杯細胞の数を増加させ、斃死(へいし)※3 を抑制することを明らかにしました。この研究成果論文※4 は2024年11月22日「Frontiers in Aquaculture」に掲載されました。 【本件の意義】 養殖業は、持続可能な食料生産の一翼を担い、世界中でその重要性は増してきています。しかし当産業において、感染症による斃死の制御は未だ大きな課題です。本研究成果は、本課題に対する解決策として、H・コアグランスの免疫機能の亢進の可能性を示したものです。 【本件のポイント】 ●H・コアグランスの摂取によってマダイの生存率が向上 ●H・コアグランスの摂取によっ
2024/12/24 リンク