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お仕事をご一緒している方からお誘いいただいて、東京大学・情報学環の制作展"iii Exhibition 9"にお邪... お仕事をご一緒している方からお誘いいただいて、東京大学・情報学環の制作展"iii Exhibition 9"にお邪魔してきた。幸い初日の夕方に開催されたツアーに合流させていただき、作家の解説付きで全作品を拝見することができた。そのお礼も兼ねて、感じたことなどを少々。 クロスボーダーの実現 まず強く感じたのは、作品の構成要素の確かさだった。たとえばコンクリートを用いた作品(「日々の手ざわり」深尾宙彦)には、良質なコンクリートが持つスベスベ感やソリッド感が漲っていた。また指輪型のデバイスを用いてデジタル表現された物語を紡ぎ出す作品(「seeds」my-idy)では、アクセスするごとに画面上の花が成長しており、状況の変化が適切に表現されていた。 こうしたディテールのきめ細やかさの一因は、今回の企画展の作家が、単にメディア・アートだけに取り組んでいる人というわけでなく、もともと他の専門分野を有して
2008/06/28 リンク