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国際稲研究所(IRRI)による米の種子の収集 イネ科植物にはイネのほかにも、コムギ、オオムギ、トウモロ... 国際稲研究所(IRRI)による米の種子の収集 イネ科植物にはイネのほかにも、コムギ、オオムギ、トウモロコシなど、人間にとって重要な食用作物が含まれる。イネはトウモロコシ、コムギとともに世界三大穀物と呼ばれている[2]。 イネ科イネ属の植物には22種が知られている[2]。このうち野生イネが20種で栽培イネは2種のみである[2]。栽培イネは大きくアジアイネ(アジア種、サティバ種、Oryza sativa L.)とアフリカイネ(アフリカ種、グラベリマ種、Oryza glaberrima Steud.)に分けられる[2][3][4]。また、両者の種間雑種から育成されたネリカがある。 イネは狭義にはアジアイネ (Oryza sativa) を指す[3]。アジアイネにはジャポニカ種とインディカ種の2つの系統があり[3]、これらの両者の交雑によって生じた中間的な品種群が数多く存在する[3]。アジアイネ(
2020/09/18 リンク