【薬機法（旧薬事法）】化粧品の「比較広告や「お客様の声」を載せるための法律ポイント解説 | IT法務・AI・暗号資産ブロックチェーンNFT・web3の法律に詳しい弁護士｜中野秀俊

【薬機法（旧薬事法）】化粧品の「比較広告や「お客様の声」を載せるための法律ポイント解説 | IT法務・AI・暗号資産ブロックチェーンNFT・web3の法律に詳しい弁護士｜中野秀俊

化粧品で比較広告はＯＫなのか？ 化粧品は、毎月のように新しい商品が販売されます。新商品は、新しい成...概要を表示 化粧品で比較広告はＯＫなのか？ 化粧品は、毎月のように新しい商品が販売されます。新商品は、新しい成分が入ったものや新製品がいくつも開発されています。 実際にライバル会社よりも、良い商品ができたら、それを消費者にアピールしたいと思うかもしれません。このようなライバル会社との「比較広告」は、許されるのでしょうか？ 薬機法の規制 化粧品の広告については、「医薬品等適正広告基準」を守る必要があります。 その項目９で「他社の製品のひぼう広告の制限」という項目があり、その中で、以下のように規定されています。 医薬品等の品質、効能効果等、安全性その他について、他社の製品を誹謗するような広告は行わないものとする。 「他社の製品を誹謗」というのは、他社製品の悪口をいうのは、もちろんアウトですが、他社製品よりも、優れているというのもアウトとされています。 よって、他社製品の商品名やブランド名などは無断で使用す