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『肉食の思想』中公新書 鯖田豊之/著 Photo by Loija Nguyen on Unsplash 食べられるのに食べないのは... 『肉食の思想』中公新書 鯖田豊之/著 Photo by Loija Nguyen on Unsplash 食べられるのに食べないのはナゼ? 人間は、生きるために食べなければなりません。 食べ続けなければ生きてはいけません。 この条件から自由でいられる人間はいません。 とすれば、食べるというのは人間の生の究極の条件の一つだといえるのではないでしょうか? 旧約聖書『創世記』に記された最初の人間、アダムとイブは、食べることによってエデンの園を追放され、食べた結果、子孫ともども原罪を抱えることになりました。 よく知られているように、牛や豚はある地域においては、タブー視されています。 食べられるのに食べない。 この一見不自然な行為は、なぜ生じるのでしょうか? 人間と動物とを隔てる食とタブー。 その背景にある宗教と文化。 そもそも「食べる」とは一体どういうことなのか? この人間を条件づける定義の一つを
2021/03/16 リンク