世捨て人は、世間から忘れられるはずだけれども、忘れられないで残っている「徒然草」の不思議 | 人生振り返ってのつれづれ思考

世捨て人は、世間から忘れられるはずだけれども、忘れられないで残っている「徒然草」の不思議 | 人生振り返ってのつれづれ思考

やはり、小林秀雄さんは、面白い。何だろう、このおもしろさは。すごく、惹きつけられる。今、小林秀雄...概要を表示 やはり、小林秀雄さんは、面白い。何だろう、このおもしろさは。すごく、惹きつけられる。今、小林秀雄の「批評」という文章を読んでいた。本当に面白い。 この、素直さって、何だろう。本当に、素直な、冷静な、見方って、何だろうと思う。昔、受験勉強のために勉強した、小林秀雄の文章は、このような内容が選び出されていたのだろうかと思う。でも、もしかしたら、選び出されていたのかもしれない。そのときには、理解できなかったのかもしれない。 今読むと、本当に、素直な感覚のように思える。ただし、非常に、知的で冷静な眺め方をしているけれども。 でも、このような人は現実には、いるのだろう。もしかしたら、たくさんいるのかもしれない。ただ、私が知らないだけなのかもしれない。ひっそりと、たたずんでいるのかもしれない。 「徒然草」では、兼好法師は、世捨て人になっているから、本当なら、ひっそりと、誰にも知られずに、ひっそりしてい

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