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今尾恵介(いまお・けいすけ)『地名の社会学』角川選書。 地名が すきだというひとは、やっかいなもの... 今尾恵介(いまお・けいすけ)『地名の社会学』角川選書。 地名が すきだというひとは、やっかいなものだ。「いまの地名」を 固定的にとらえ、それを 愛するから。 膠着語の日本語ではひらがな地名は不便 日本語は言語学的な分類で「膠着語(こうちゃくご)」という。文字通り助詞などの膠(にかわ)的なもので単語をつなぎ合わせる言葉であり、英語などのように単語を分かち書きしないので、このようにひらがなばかりで書くと意味がわかりにくくなる。そのため、日本人は名詞に漢字を適宜使うことで迅速に文意を把握できるようにしてきた。 「横浜から叔父が来た」「わかりやすい名古屋の歴史」とあれば瞬時に内容が理解できる。しかしこれが、「あわらから叔父が来た」「わかりやすいみなべの歴史」となるとどうか。(240ページから引用) 要するに、「ひらがな地名」に反対しているわけだ(リンク:「ウィキペディア - ひらがな・カタカナ地名
2008/06/08 リンク