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ついに、国民の4分の1が高齢者という超高齢化社会に突入した。総務省が発表した2013年10月時点の人口... ついに、国民の4分の1が高齢者という超高齢化社会に突入した。総務省が発表した2013年10月時点の人口推計によると、65歳以上の高齢者(老年人口)の割合は数値を公表し始めた1950年以降、初めて25%を超えた。 指摘されるように「稼いで支える人」が減り、「支えられる高齢者」が増えるのは事実だが、一方で日本の高齢者層が多くの資産を持ち、購買力を維持し続けている現実もある。 シニア層を経済の中にどう位置づけるべきか。「企業にとって高齢化はむしろチャンスだ」と語るシニアビジネスの第一人者、村田裕之・村田アソシエイツ代表に聞いた。 60歳以上の金融資産は482兆円 ---日本社会の高齢化がいよいよ本番を迎えています。 村田 高齢化は問題点が常に指摘されます。医療や年金の制度がもたないという危機感が語られます。 それはもちろん事実なのですが、一方で、60歳以上のシニア層が日本の金融資産の大半を持って
2014/07/17 リンク