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●テレビドラマが、ある程度「わかりやすさ」や「お約束」「紋切り型」に譲歩しなければいけないというこ... ●テレビドラマが、ある程度「わかりやすさ」や「お約束」「紋切り型」に譲歩しなければいけないということは理解する。分かりやすい物語をみてすっきりしたいという欲望に奉仕することを要請されているだろう。とはいえ、『大豆田とわ子と三人の元夫』を観ると、地上波のテレビでここまでできるのかという驚きがあり、『今ここにある危機とぼくの好感度について』には、地上波ではがんばってもここまでなのかという失望感がある。いや「今ここにある危機…」だって、物語-主題という意味ではある程度は先鋭的とも言えて、意義があるとは思うが…。この二つのドラマの違いは、脚本や演出の洗練度以外になにかあるのだろうか。 一つ言えるのは、「大豆田…」には、必要以上のものがたんまり入っているということはある。さらっと観ても特に負担無くなめらかに面白く観られるが(おそらく地上波ではこれは必須だろう)、さらっと観るだけなら不必要にも思える作
2021/08/08 リンク