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昨日のNYではついに原油価格がバレルあたり40ドル台で取引された。7月には同じものが140ドルで取引され... 昨日のNYではついに原油価格がバレルあたり40ドル台で取引された。7月には同じものが140ドルで取引されていた。わずか5ヶ月でこの変化である。もっといえば上昇するときもそれぐらいのマグニチュードだったのだが。 7月と12月、いずれも多くの企業にとっては「年」というひとつの会計期間内の出来事だ。原油を在庫として抱える企業にとって、どの値段で原油を評価するのが本当は正しいのだろうか? 時価主義(一応ここでは取引実績値を期末の決算書(バランスシート、損益計算書)に反映させるという部分に限定する)ならば(一定の場合平均は可能だが)基本的に期末の時価であり、さてこれからどうなりますかねぇみたいな話であるけれど、年度内にこれだけ動いた価格はわずか1ヶ月先でも正確に予想するのは難しい。 同じことは金融商品一般に言えることであり、為替も株価も同じことが起きている。 基本的に時価主義はあくまで平時で経済が上
2008/12/08 リンク