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「半径ワンクリック」の時にも感じたことだが、どうも情報の取得範囲を絞ることは悪と見做されている節... 「半径ワンクリック」の時にも感じたことだが、どうも情報の取得範囲を絞ることは悪と見做されている節がある。 確かに、普段目にしない情報源から重要な情報を得ることはあるし、そうやって知見が拡がることは歓迎すべきことだろう。けれど、そのための代価として大量のノイズを人力フィルタで処理する労力が引き合うだろうか。 視野が広いのは良いことだが、まったく興味のない範囲にまで拡げることはない。望ましいのは「興味ある対象を追ううちに自ずと視野が拡がる」ことであって、「最初から全体を見渡す」ことではない。むしろ慣れぬうちは狭い範囲から始めた方が良いのではないかとすら思う。 逆に、フィルタリングだけでなく関連情報の抽出が高い精度で処理できるようになれば、自分が気付かなかった情報までシステムが拾い上げてくれる可能性だってある*1。 あらゆるもののうち90%はクズだが、事前処理によってその90%を削除できるのであ
2007/04/05 リンク