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2型糖尿病患者が朝食を抜いて昼食まで空腹でいると、昼食と夕食の後の血糖値が上昇しやすくなり、血糖コ... 2型糖尿病患者が朝食を抜いて昼食まで空腹でいると、昼食と夕食の後の血糖値が上昇しやすくなり、血糖コントロールの悪化につながるという研究結果が発表された。 忙しい毎日を過ごしている現代人の中には、朝食を食べずに済ませ、昼食まで空腹でいるという人が少なくない。しかしこれは、「1日でもっとも重要な食事」をスキップすることになり、肥満や心臓病の発症リスクの増加につながるだけでなく、糖尿病患者の健康状態を危険にさらすことになりかねない。 糖尿病患者が朝食をとらないと、血糖コントロールにどう影響するかを調査した研究は少ない。今回の研究では、朝食をとらないことが、その後の食事後の血糖値の急な上昇(食後高血糖)につながるだけでなく、その日のインスリン反応が悪くなることが示された。 この研究はイスラエルのテルアビブ大学糖尿病ユニットのダニエラ ヤクボウィッチ教授らの研究チームによるもので、米国糖尿病学会(A
2022/08/05 リンク