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『言い寄る』(講談社) ■今回の官能小説 『言い寄る』(田辺聖子、講談社) 恋愛は思い通りにならない... 『言い寄る』(講談社) ■今回の官能小説 『言い寄る』(田辺聖子、講談社) 恋愛は思い通りにならないことの方が多い。好意を抱いた男性には振り向いてもらえないのに、恋愛相談をしていた相手といつしか恋人同士になってしまうことはよくあることで、決して一筋縄ではいかないものだ。今回ご紹介する『言い寄る』(講談社)も、そんな恋愛小説である。 主人公は、31歳のフリーデザイナーの乃里子。彼女の元同僚・美々の妊娠が発覚する場面から物語は始まる。美々の頼みで、彼女を振った男との話し合いに同席することになった。その席に美々の元恋人と共に現れれたのは、財閥の御曹司である剛。その後剛と会うことになった乃里子は、流されるままに体の関係を持ってしまう。 高級車に乗り、質の良い服を身に着け、鍛え上げた肉体を持つ剛。外見は申し分ないが、決して乃里子の思い通りになる男ではない。ある日剛は、乃里子を淡路の別荘に誘うが、彼は