【解説】早くも不安がよぎるトランプ2期目の“クセが強すぎる”人事 | 試される議会の忠誠心

【解説】早くも不安がよぎるトランプ2期目の“クセが強すぎる”人事 | 試される議会の忠誠心

物議を醸しているロバート・ケネディ・ジュニア（右）とマット・ゲーツ（中央）　Photo: Joe Raedle / G...概要を表示 物議を醸しているロバート・ケネディ・ジュニア（右）とマット・ゲーツ（中央）　Photo: Joe Raedle / Getty Images 独自色が強い人事 米国の次期大統領選挙に勝利したドナルド・トランプの閣僚人事案が続々と発表されつつある。後になってから路線の違いが明確化して交代が相次いだ1期目とは異なり、2期目は初めから、忠誠心が高く政策遂行に最も都合のよいメンバーを選出しているようだ。その一部に対しては、省庁関係者やトランプが所属する共和党の議員らからも驚きの声があがっている。 特に型破りとされるのは、保健福祉長官に指名されたロバート・ケネディ・ジュニア、国防長官に指名されたピート・ヘグセス、司法長官に指名されたマット・ゲーツだ。 ケネディはもともと環境弁護士で、医学や公衆衛生の専門家ではないが、反ワクチン論者の筆頭として積極的に発言してきたほか、エイズの原因はHIVウイルスでは

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