注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
2019年は戦後最悪と言われるほど冷え込んだ日韓関係。徴用を巡る問題、日本の輸出管理強化、GSOMIA破棄... 2019年は戦後最悪と言われるほど冷え込んだ日韓関係。徴用を巡る問題、日本の輸出管理強化、GSOMIA破棄通告……さまざまな問題を抱え、両国の溝はますます深まった。年末には首脳会談も行われたが、これで改善に向かうのか? ソウル駐在時からこの問題を精力的に取材してきたNHK報道局の花澤雄一郎氏は「落としどころ」という名の罠の危険性を指摘する。 「最悪」の関係は容易に改善しない 2019年12月24日、日韓関係が「戦後最悪」と言われる中で1年3か月ぶりの首脳会談が行われた。韓国の文在寅大統領、安倍総理ともに従来の立場を繰り返し会談は平行線だった。首脳会談が行われたこと自体が成果だ、とされるほど具体的な成果がないものだった。 文大統領はこれまで日本に対する強硬な姿勢で国民の支持をつなぎ止めてきた。4月に総選挙を控えている中で、その姿勢を転換することなどできるはずがない。日本に対してより厳しい左派
2020/01/07 リンク