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その昔、軽薄短小というコトバがあった。 高度成長期を支えた重厚長大産業に対し、 80年代以降のヒット... その昔、軽薄短小というコトバがあった。 高度成長期を支えた重厚長大産業に対し、 80年代以降のヒット商品は、軽薄短小がキーワードだ、とされた。 より軽く、より薄く、より短く、より小さく。 家電や自動車は言うに及ばず、飲食料や日用品まで。 ありとあらゆるモノとサービスがコンパクト化した。 これらの商品は日本だけでなく世界中で良く売れた。 日本のお家芸と言われる製造業は、 高密度実装や省エネ・コストダウンを突き詰め、 いまだこの方面では世界の追随をゆるしていない。 日本が世界に先駆けた薄型テレビなどは近年の好例だ。 それなのに業績が冴えないのはなぜか? 思うに、新時代のヒットのツボを履き違えていないだろうか。 いまだ無意識のうちに軽薄短小に固執していないか。 日本が軽薄短小に突っ走っているうちに、 世界を制するビジネスのキーワードは、 新しい「じゅう・こう・ちょう・だい」に遷移したように思う。