特集　ルールメーキングで勝つ　稼げる国際標準のつくり方

特集　ルールメーキングで勝つ　稼げる国際標準のつくり方

【メルマガ独自解説】 日経ビジネス記者の梅國です。1月13日号の巻頭特集「ルールメーキングで勝つ　稼...概要を表示 【メルマガ独自解説】 日経ビジネス記者の梅國です。1月13日号の巻頭特集「ルールメーキングで勝つ　稼げる国際標準のつくり方」を企画・取材しました。本特集の面白さの1つは、企業の戦略をルールメーキングという観点で見つめ直し、複数の事例を並べて読むことで様々な側面が見えてくることにあります。特集ではNTTや川崎重工、ダイキンの事例のほか、国際規格や規制などのルールづくりに関わる様々なプレーヤーを紹介しています。 例えばNTTが推進する次世代情報通信基盤、IOWN（アイオン）。「NTTは仲間づくりに力を入れているよね」という漠然とした認識は、私にも以前からありました。ただ取材を通じ、仲間づくりをルールメーキングや「オープン＆クローズ戦略」の一手として捉え直すと、NTTの動きや狙いをより深く理解できるようになりました。オープン＆クローズ戦略は他社との協調（技術の標準化を含む）と競争（ブラックボック