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グローバル化が進み、ヒト、モノ、カネ、情報がボーダレスで移動する時代。ある国で育った集団が、国境... グローバル化が進み、ヒト、モノ、カネ、情報がボーダレスで移動する時代。ある国で育った集団が、国境を越えて別の国に移り住むことは珍しくなくなった。だがそうした集団の移動は往々にして軋轢を生む。移り住んだ国で勢力が拡大し、食生活などの違いからその国の環境を破壊してしまうなどの結果、敵視されて差別を受けたり、当局の規制の対象になってしまったりケースも少なくない。今の日本にも、海外から来て日本の環境などを壊し、当局からまさに規制の網を掛けられようとしている「ある集団」がいる。どうすれば彼らを救い、彼らと共生することができるのか。専門家に話を聞いた。 聞き手は鈴木信行 一部の先進国に比べ日本はまだ、ヒト、モノ、カネの移動に対する障壁は比較的高いはずなのですが、その集団が日本に移り住み始めたのはいつ頃からなのでしょう。 小菅:戦後すぐです。1950年代から本格的な移り住みが始まり、1980~90年代に
2017/07/01 リンク