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三つの旗のもとに アナーキズムと反植民地主義的想像力 著者:ベネディクト・アンダーソン 出版社:NT... 三つの旗のもとに アナーキズムと反植民地主義的想像力 著者:ベネディクト・アンダーソン 出版社:NTT出版 ジャンル:社会・時事・政治・行政 三つの旗のもとに アナーキズムと反植民地主義的想像力 [著]ベネディクト・アンダーソン 東京・日比谷公園に見慣れない胸像がある。ホセ・リサール。フィリピン独立運動の父として知られる小説家だ。 本書の主人公はリサール。『想像の共同体』の著者アンダーソンが、その続編的位置づけとして描いたのは、フィリピン・ナショナリズムが19世紀末という「初期グローバリゼーション」の中、国際的ネットワークの網目で創造されていくプロセスである。 リサールは20歳の時、ヨーロッパに旅立ち、スペインを皮切りに各地を転々とする。彼が過ごした1880年代のヨーロッパは、アナーキズムの嵐が吹き荒れていた。アナーキストたちはダイナマイトの発明によって、支配者に抵抗する破壊兵器を手にする
2012/06/07 リンク