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ル・コルビュジエ 生政治としてのユルバニスム [著]八束はじめ モダニズム建築の「神様」としてたて... ル・コルビュジエ 生政治としてのユルバニスム [著]八束はじめ モダニズム建築の「神様」としてたてまつられてきたル・コルビュジエが、フーコー的な権力分析の手法によって、見事なまでに解体され、裸にされた。 従来のコルビュジエ評価は二分される。19世紀以前の旧態依然とした様式建築、装飾的建築を粉砕した、合理主義者、改革者としてのコルビュジエ。対極の評価は、20世紀流、工業社会流の殺伐とした非人間的空間の原型を作った、犯罪者としてのコルビュジエである。 著者は、そのどちらでもない新しいコルビュジエ像を提示する。天使でもなく、悪魔でもない。著者は、それをコルビュジエの中の矛盾として説明せずに、コルビュジエの必然的、宿命的遍歴として示す。 一般にコルビュジエは、国際主義者、グローバリストと考えられてきた。しかし、著者の描くコルビュジエは、スイスの片田舎のユグノーの家に生まれ、地域主義者としてスタート