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自分の読んだ本の備忘と紹介を兼ねて綴るブログ。小説は歴史小説・ミステリ中心。実用書は経済・マネー... 自分の読んだ本の備忘と紹介を兼ねて綴るブログ。小説は歴史小説・ミステリ中心。実用書は経済・マネー系が多くなると思います。 江戸幕府の幕臣たちが、明治維新に当たってどのような立場に置かれたのか、その後どういう生活を歩んだかについて書かれた本。 歴史の表舞台に出てこない部分について書かれているので非常に興味深い。 【目次】 第1章 徳川家の大リストラ 第2章 激動の幕末を見た御家人 第3章 静岡藩の消滅 第4章 西南戦争と江戸っ子気質 第5章 江戸ブームの到来 明治維新で江戸幕府が滅んだ後、旧幕臣たちには大きく三つの選択肢が有った。 1.新政府で役人になる 2.農業や商業を行う 3.大幅な減給を飲んで静岡(駿府)について行く 結果論から言うと、一番有利だったのは1の選択肢。新政府も人材が不足していたので、幕臣でも新政府にほぼ元通りの役職で就職できたらしい。しかし、この選択肢は裏切りのようで一番
2012/06/17 リンク