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訓読 >>> ひさかたの天(あま)の香具山(かぐやま)このゆふへ霞(かすみ)たなびく春立つらしも 要... 訓読 >>> ひさかたの天(あま)の香具山(かぐやま)このゆふへ霞(かすみ)たなびく春立つらしも 要旨 >>> 天の香具山に、この夕暮れ、霞がたなびいている。どうやら、春になったらしい。 鑑賞 >>> 巻第10の巻頭歌で、『柿本人麻呂歌集』から「春の雑歌」。「ひさかたの」は「天」の枕詞。「天の」は、香具山を称えて添える語で、慣用されているものです。香具山は、人麻呂のいた藤原京のほとりの山で、畝傍山(うねびやま)・耳成山(みみなしやま)とともに大和三山の一つ。「春立つらしも」の「らし」は根拠に基づく推定、「も」は詠嘆。なお、この歌を本歌として、『新古今集』に「ほのぼのと春こそ空に来にけらし天の香具山かすみたなびく」(巻第1-2、後鳥羽上皇)という歌があります。 斉藤茂吉によれば、「この歌はあるいは人麿自身の作かも知れない。人麿の作とすれば少し楽に作っているようだが、極めて自然で、佶屈でなく、