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記事保存 日経BizGate会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただ... 記事保存 日経BizGate会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。 国内軽自動車トップのスズキは6年前、「次の30年の道筋」をつくるための一手として、独フォルクスワーゲン(VW)との包括提携に踏み切った。だが、「イコールパートナー」を掲げるスズキの思いに反して、VWの狙いはスズキの支配だった――。 VWによる敵対買収を恐れたスズキは2011年、ロンドンの国際仲裁裁判所に対し、包括契約解除とVWが保有するスズキ株式の買い戻しを求める提訴に踏み切った。スズキにとってアウェイとなるこの裁判で、VWは「牛歩」戦術を展開。時間稼ぎによってスズキの弱体化を狙っていた。事前予測では「スズキ不利」との見方が主流だった。その経緯については前回の『スズキの恐怖「VWによる敵対買収」』をご覧いただきたい。 異常なまでに遅れた仲裁判決 2014年3月、約2.5年の時を
2016/02/08 リンク