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アベノミクスは株高、円安の恩恵を受けた人々には、評価を得ているようだ。しかし、“異次元の金融緩和”... アベノミクスは株高、円安の恩恵を受けた人々には、評価を得ているようだ。しかし、“異次元の金融緩和”により、アベノミクスのエンジンとなっている日本銀行には陰りが見え始めている。黒田東彦日銀総裁の思惑通りにデフレ経済からの脱却が進まず、消費者物価の上昇テンポは遅い。加えて、景気の回復は緩やかで、消費税の引き上げが行われる4月以降は、景気の減速が懸念されている。 こうした状況により、黒田日銀の“化けの皮”が剥がれ始めたとの声も聞こえてくる。昨年12月の定例記者会見で黒田総裁は、「量的・質的緩和はオープンエンド(期限の定めがない)か?」という記者の質問に対して、「はい、そうです」と答えた。この一言は重大な意味を持つ。 そもそも、黒田総裁は「2年程度でなるべく早い時期に、2%の物価目標を実現する」と言って、総裁に就任した。就任までの過程では、当時の白川方明前総裁らの金融政策を全面否定していた。 黒田
2014/01/21 リンク