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このレジスターを改良というか魔改造(?)し、ホストとの間を倍速で通信できるようにするとともに、Rank 0... このレジスターを改良というか魔改造(?)し、ホストとの間を倍速で通信できるようにするとともに、Rank 0/Rank 1の両方のDRAMチップに対してインターリーブ的に通信できるようにしたのがMRDIMMである。最初のMRDIMMは8800MT/秒となっているが、これはホストとレジスターの間の速度であり、レジスターとRank-0 DRAMあるいはRank-1 DRAMの間は4400MT/秒となる。 これにより、転送速度が従来のDDR5-4400の倍になるほか、1枚のDIMMに搭載できるRankの数を倍増できるので、DIMMあたりの容量も大きくできる(その分DIMMも大型化するが)。ただし現状でもDDR5で複数枚のDIMMを装着すると転送速度が4400MT/秒あたりに落ちる。というより、これを超えると安定して動作しないため、MRDIMMを利用する場合も当然1chあたり1枚となる。 実質的には