愛犬が亡くなったという話

愛犬が亡くなったという話

まず最初に、とても長い。意味もないと思う。 同じ風に感じている方がいるなら、今いる子を可愛がって欲...概要を表示 まず最初に、とても長い。意味もないと思う。 同じ風に感じている方がいるなら、今いる子を可愛がって欲しいと、そう思う。 あと、決して後味のいい話ではない。 愛犬、と言いながら、実際に愛していたかといえば、怪しいものであった。 というのも、この犬は自分の人生で2匹目の被害者だからだ。 中学生のとき飼い始めた小型犬は、自分のしつけと世話がへたくそだったおかげで お座りと伏せと待てしかできず、あまりにひどい有様に 飼い始めて5年後くらいに父の実家の祖母に飼われることになった。 散歩がろくにできないこと、糞尿の処理が面倒だったこと、 頻繁に洗えなかったこと、そしてその汚れや臭いで、 更に近づこう、触れようという気持ちが遠ざかることの悪循環だった。 何よりワクチンや狂犬病予防接種に行かせていなかった。 全てにおいて未熟そのもので、そして同じく犬を買い与えた親ですら 毎年狂犬病予防接種が義務付けられてい