『桜島『科学不信の碑』が訴える危機管理の発想』

『桜島『科学不信の碑』が訴える危機管理の発想』

1914年に爆発的大噴火し、58名もの犠牲者をだした桜島大正大噴火から今年は101年目になり、桜島の地下に...概要を表示 1914年に爆発的大噴火し、58名もの犠牲者をだした桜島大正大噴火から今年は101年目になり、桜島の地下には当時の噴火前と同規模のマグマが溜まっていることから次の大噴火が近いうちに発生すると見られ、今年になってからの噴火の活発化はその予兆のようでもあります。 大正大噴火の際はその歴史的災害を後世に伝えるため各地に記念碑が建立されましたが、その中で現東桜島小学校に建てられた桜島爆発記念碑は、別名「科学不信の碑」として知られています。 科学不信の碑と呼ばれる理由は刻まれた碑文の内容にあります。 桜島爆発記念碑 wikipedia 大正三年一月十二日櫻島ノ爆發ハ安永八年以来 ノ大惨禍ニシテ全島猛火ニ包マレ火石落下シ降 灰天地ヲ覆ヒ光景惨憺ヲ極メテ八部落ヲ全滅セ シメ百四十人ノ死傷者ヲ出セリ 其爆發数日前ヨ リ地震頻發シ岳上ハ多少崩壊ヲ認メラレ海岸ニ ハ熱湯湧湯シ旧噴火口ヨリハ白煙ヲ揚ル等刻刻 容