『晩秋：強烈なパースペクティブ効果、回り回って多焦点眼内レンズについての私見』

『晩秋：強烈なパースペクティブ効果、回り回って多焦点眼内レンズについての私見』

APS-Cサイズの8mmの世界。超広角。 ディープフォーカス（パンフォーカス）として撮影するときには焦点深...概要を表示 APS-Cサイズの8mmの世界。超広角。 ディープフォーカス（パンフォーカス）として撮影するときには焦点深度が深くなるため、ピントを気にせずに気軽に撮影ができる。広角レンズはパンフォーカス、望遠はボケ効果をねらいやすい。 最初の西洋ツツジの写真はボケ効果を狙ったがいまいち。下の2つはパンフォーカスのつもり。写真では、ぼけ効果を（近見視力）をねらったら、当然パンフォーカス（遠見視力まで良い視力）にはならない。なぜならパンフォーカスとぼけ効果は相反するものだから。人の目についても同じことがいえる。近視のつよい方以外は、眼内レンズの度数は、近視に設定するよりも、中間距離から遠くに合わせるのが良い。その方が世の中のものの大部分にピントが合いやすい。 さて、人の目は焦点距離が24ミリ。フルサイズだと広角に相当するが、網膜はフルサイズではないので人の目はカメラにたとえるともう少し望遠寄りになるだろう。