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今日のエントリは「30%の希死念慮とは」の続きになる。興味のある人は以下のエントリを参照してほしい... 今日のエントリは「30%の希死念慮とは」の続きになる。興味のある人は以下のエントリを参照してほしい。 「1回躁転してみる?」 「30%の希死念慮とは」 上のエントリに出てきた女性患者さんは、ほとんど何も症状がないほどうつ状態が消失した。再診時も、いつもニコニコしているようになったのである。 ある日、彼女はもう治ったので薬を止めたいと言った。 あのねぇ・・ 10年以上希死念慮が続いていたような人は、良くなったからすぐに中止というわけにはいかないって。常識的に考えても。(彼女に直接言ったわけではなく脳内のセリフ) こういう発想になるのは、例えば「うつ病は心の風邪です」と言う安直なキャンペーンも悪いと思う。これはこれで、精神科医療の敷居を低くしているというメリットは認めるが。 彼女にはきっとしばらくクワイエット・ライフが必要なんだと思う。そういうわけで、少し薬を減量し様子をみることを薦め、通院も
2014/04/12 リンク