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島田裕巳の『中沢新一批判、あるいは宗教的テロリズムについて』を読んだ。読みながら思ったことは、中... 島田裕巳の『中沢新一批判、あるいは宗教的テロリズムについて』を読んだ。読みながら思ったことは、中沢新一を論じる本書の内容が、良くも悪くも島田裕巳その人をよく表しているということだ。 本書の最初の方で、島田さんと中沢さんは、東京大学文学部宗教学研究室の先輩と後輩であり、指導教授も同じ、中沢さんが大学院博士課程に進み、ネパールにチベット密教を学びに旅立った後も、島田さんはしばらく手紙のやりとりをしていたということが書かれている。それほどの間でありながら、本書の中では中沢新一は宗教学者であるだけではなく、チベット密教の修行者でもあり続けていることがわかったとか、中沢新一は実はコミュニストであったとか、当たり前の至極当然のことを、今になってわかったということが書かれている。 こんなことは、1984年に出版された『チベットのモーツァルト』以降の中沢さんの一連の著書を読んでいる者であったのならば、あた