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地理的、時間的に来館できない人々にも図書館が役立つには、どうすればいいのか。 秋田県立図書館(秋田... 地理的、時間的に来館できない人々にも図書館が役立つには、どうすればいいのか。 秋田県立図書館(秋田市)が出した一つの答が、昨年10月に始めた電子書籍の提供だ。デジタル化された2千冊の雑誌バックナンバーや地域資料を、スマートフォン、タブレット端末でどこからでも閲覧できる。山崎博樹副館長は「(遠隔地からは利用しにくい)アナログ資料の欠点をカバーできる」と説明する。 同館は1996年から、江戸期の和装本のデジタル化や、民話の「語り部」の音声保存を進めてきた。電子書籍として公開した2千冊のうち1300冊は、そうした長年の蓄積が基になっている。 実績も挙げている。杉田玄白がドイツの医学書を翻訳し、人体解剖図を秋田の画家・小田野直武が描いた「解体新書」(1774年)をデジタル化したところ、出版社からの利用依頼が増加したという。実は「解体新書」は神奈川県立図書館にもあるが、デジタル化はされていない
2013/02/06 リンク