問い合わせ殺到の「人民元預金」“持ち出し制限”の落とし穴(ダイヤモンド・オンライン) - ニュース・コラム - Yahoo!ファイナンス

問い合わせ殺到の「人民元預金」“持ち出し制限”の落とし穴(ダイヤモンド・オンライン) - ニュース・コラム - Yahoo!ファイナンス

人民元切り上げ観測で、「人民元預金」への関心が高まっている。 　現在、日本において個人向けの人民元...概要を表示 人民元切り上げ観測で、「人民元預金」への関心が高まっている。 　現在、日本において個人向けの人民元預金サービスを行っているのは2行。中國銀行（バンク・オブ・チャイナ）とＨＳＢＣである。中國銀行では日本国内の支店で人民元建て預金が可能だが、この2ヵ月で口座開設や問い合わせが急増。ＨＳＢＣは5月27日、預かり資産額1000万円以上の富裕者層向けに中国内の支店への口座開設無料サポートを開始し、こちらも予想を上回る反響だという。 　人民元預金の人気を支えるのは、高金利と為替差益への期待だろう。だがそのメリットも含めて、十分に理解されているとは言いがたい。 　まずは金利である。中国本土の銀行における定期預金金利は約2～4％。ＨＳＢＣの人民元預金でも、1年定期で2・25％（5月末時点）と、日本よりはずいぶん高い。一方で中國銀行の場合、開設されるのはあくまで日本国内の支店での口座のため、利率は0・5％以

• china
• money