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繰り返し観たくなる映画というのがある。 繰り返し観ても、飽きずに観られ、観るたびに新しい発見がある... 繰り返し観たくなる映画というのがある。 繰り返し観ても、飽きずに観られ、観るたびに新しい発見がある映画。 小津安二郎の映画はまさにそういう映画である。 好きな作品を何本かをあげると、 「東京物語」「一人息子」「父ありき」「長屋紳士録」「戸田家の兄妹」などがいい。 どれも親子の問題を描いた作品である。 「長屋紳士録」は捨て子を描いた作品だが、それでも、ある意味で親子を描いていると言えるだろう。 そして、「東京物語」を除いたすべてが戦前の作品である。 だから、これらの作品を封切り時に観たわけではない。出会ったのはここ数年のことである。そして、その数年のあいだに何度も繰り返し観ている。 たぶん、二十代の頃に出会っていたなら、これほどこだわることはなかったのではないかと思う。 なぜなら小津映画は大人の映画だからである。 大人は多くを語らない。必要なこと以外口にしない。いや、時には必要なことさえも口