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佐藤まさあき著『「堕靡泥(ダビデ)の星」の遺書/さらば愛しき女たち』(松文館)読了。 『堕靡泥の星... 佐藤まさあき著『「堕靡泥(ダビデ)の星」の遺書/さらば愛しき女たち』(松文館)読了。 『堕靡泥の星』などの作品で知られる劇画家・佐藤まさあきの自伝。 佐藤の自伝といえば、本書が刊行された2年前の1996年にも、文藝春秋から『「劇画の星」をめざして』が出ている。 「なぜ、わずか2年の間に2つも自伝が?」と不思議に思う向きもあろうが、2つは同じ自伝でもまったくアプローチが異なる。本書は、佐藤の少年期からの女性遍歴を綴ったセクシャル・バイオグラフィーであり、劇画家としての歩みは添え物程度にしか書かれていないのだ。 もっとも、『「劇画の星」をめざして』にもかなり赤裸々に女性遍歴が明かされていたのだが、本書はその赤裸々さかげんがケタ違いだ。なにしろ、佐藤が過去に関係した女性たちの大半が、写真入り・実名(!)で明かされているのだから……。 要は一種の「暴露本」だが、ふつうの「暴露本」は暴露することにメ