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平日の夜、ポルトガル語を教える美晴さん。「今この瞬間こそが幸せ」=東京都千代田区のブラジルレスト... 平日の夜、ポルトガル語を教える美晴さん。「今この瞬間こそが幸せ」=東京都千代田区のブラジルレストランで、木葉健二撮影 ◇仕事はする。自分のために 「キ・オーラス・サォン?」(何時ですか)。東京・有楽町のブラジルレストラン。都内の大手企業に勤める美晴さん(33)が声を上げる。男女の生徒10人が一斉に時刻を答えると、「イッソ!」(その通り)。週に1度のポルトガル語教室。ここでは会社員ではなく講師だ。 ボサノバから入り、ブラジル好きが高じてポルトガル語にはまった。日系ブラジル人が多い群馬県大泉町に住んで働いたこともある。日本とブラジルの交流団体「キモビッグ」を作り、昨年6月から語学教室を始めた。講師は無償だ。 昼間の仕事はブラジルにすべてをつぎ込むための手段。だが、手は抜かない。猛烈に働いて5時半には会社を出る。「早く帰りたいから、すんげえがんばる。トイレに行くヒマも惜しい」 でも9時から5時、
2012/01/25 リンク