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尾の部分を切り捨てて失ったイッシキマイマイ(上)。下は尾を再生させた跡(体の左側の白っぽい部分)... 尾の部分を切り捨てて失ったイッシキマイマイ(上)。下は尾を再生させた跡(体の左側の白っぽい部分)があるイッシキマイマイ=いずれも細将貴さん提供(共同) トカゲがしっぽを切って難を逃れるのと同じように、天敵のヘビに襲われた沖縄・八重山諸島のカタツムリは、尾に該当する部分を切り捨てて殻の中に逃げたと日本学術振興会の細将貴・海外特別研究員が3日、英王立協会紀要に発表した。 体の一部を自ら切り捨てて身を守る行動は、トカゲのほか、カニやミミズなどで知られているが、カタツムリで確認したのは世界で初めて。 ヘビがいない地域のカタツムリにはない特徴だといい、細さんは「ヘビに対抗するために進化した特殊な適応だと考えられる」と話している。(共同)
2012/10/03 リンク