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東京二十三区清掃一部事務組合は27日、江戸川清掃工場(江戸川区)の焼却灰の飛灰(ばいじん)から、... 東京二十三区清掃一部事務組合は27日、江戸川清掃工場(江戸川区)の焼却灰の飛灰(ばいじん)から、1キロあたり9740ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。都は環境省と調整したうえで当面、8000ベクレルを超えた飛灰は一般廃棄物最終処分場内に一時保管し、8000ベクレル以下は埋め立てる方針を決めた。国は福島県以外の焼却灰の対応について明確な基準を示しておらず、都は早急に示すよう国に要請した。 組合が16~24日、区部に20ある清掃工場などの主灰(燃えがら)や飛灰の放射線量を測定。27日に結果が判明した。江戸川以外の19施設の飛灰は最高で6610ベクレルで、主灰の放射線量は最高で1290ベクレルだった。【柳澤一男】
2011/06/28 リンク