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◆光市母子殺害事件を考える ◇厳罰化では何も残らぬ 今月22日、広島高裁で「光市母子殺害事件」の差し... ◆光市母子殺害事件を考える ◇厳罰化では何も残らぬ 今月22日、広島高裁で「光市母子殺害事件」の差し戻し控訴審の判決が下される予定だという。 この事件は1999年4月、当時十八歳の、高校を卒業したばかりの男性が起こした少年事件だった。 「育ち直しの歌」は少年院の矯正教育に焦点を当てるものだが、少年の更生をめぐる問題と「光市母子殺害事件」をめぐる厳罰化の流れは深くからみあっているので、この事件について考えてみたい。 この事件は、少年(当時)が光市の共同住宅の一室に「排水管の点検をする」とウソをついて上がり込み、親切に招き入れてくれた女性と乳児を死なせてしまったものだ。 二人の死という重大な結果から、少年は山口家庭裁判所で検察官送致(逆送)の決定を受けた。 逆送とは、少年事件であっても公開の法廷で検察官が罪を証明し、刑事弁護人が少年の利益を守るために弁護するという攻防を行ったうえで、裁判官が「
2008/04/28 リンク