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奈良教育大(奈良市高畑町)は30日、教員を目指す学生を対象に、黒板に書く技術を高める「板書技法」... 奈良教育大(奈良市高畑町)は30日、教員を目指す学生を対象に、黒板に書く技術を高める「板書技法」の科目を新設、必修化すると発表した。同大学によると、福岡教育大(福岡県宗像市)で選択科目として実施されているが、必修化は全国初という。奈良教育大は「団塊の世代の教員が定年を迎え、即戦力が求められている。現場感覚のある教員の卵を育てたい」と意気込んでいる。 来春の入学生が2年時に週1回で計15回、講義を受ける。縦書きと横書きの違い、白と赤のチョークの使い分け、見出しの付け方、図や表の使い方など基礎を学ぶ。仕上げに同級生を相手に模擬授業もする。いずれも書道を専攻する教授と准教授計4人が指導する。 奈良教育大の前身、奈良学芸大時代の1965年に、書道の専攻科が設置された。生田周二・副学長は「奈良の特色ある教育を生かしたい」と話した。 07年度から板書の講義を取り入れている福岡教育大では、壁3面に黒板を
2011/06/01 リンク