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日本近海に生息する海洋生物は、確認できただけで33629種もあり、全世界約23万種の14.6%にあたることが... 日本近海に生息する海洋生物は、確認できただけで33629種もあり、全世界約23万種の14.6%にあたることが、海洋研究開発機構などの調査で分かったそうだ。 うち1872種が日本固有種と判明し、日本近海は、世界で最も多様な海洋生物の宝庫と裏付けられた。 海洋生物:日本近海は宝庫 世界23万種の14.6%生息 日本の排他的経済水域(沿岸約370キロ)は世界の海の容積の0.9%に過ぎないが、生物の種類は豪州近海の32898種を上回り、最多だった。特に巻貝7013種、魚類3770種、エビやカニの仲間2501種が多かったという。 固有種では「星の砂」として土産品に使われている有孔虫の仲間383種、クラゲやイソギンチャクを含む刺胞(しほう)動物350種、魚類358種が多かった。 さらに、魚のハゼ類だけで200種以上が未報告と判明し、研究が進めば、日本近海だけでさらに12万種以上が見つかると推定した。
2010/11/18 リンク