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図 8-1は軟鋼の応力ひずみ線図(公称応力、公称ひずみ線図)を模式的に表しています。応力ひずみ線図は材... 図 8-1は軟鋼の応力ひずみ線図(公称応力、公称ひずみ線図)を模式的に表しています。応力ひずみ線図は材料の引張試験により実験的に求めます。それぞれの項目について説明します。 弾性率 線図の一番左側はひずみに対して応力が直線的に上昇しています。この部分を弾性域と呼び、その傾きが弾性率として定義されます。 方向によりいろいろな定義がありますが、縦方向に引張った場合の弾性率は縦弾性係数と呼ばれます。詳しくは次項で説明します。 降伏点 弾性域を超えると、応力は上昇せず、ひずみだけが進行するようになります。これは材料が塑性し始めたことを示しています。このような変極点を降伏点と呼び、特に弾性域の最大の応力を上降伏点、上降伏点を過ぎて若干応力が低下し、応力一定でしばらくひずみが進行する部分の平均応力を下降伏点と呼びます。これは軟鋼でのみこのような特性を示します。 引張強さ 応力ひずみ線図で最大の応力を示