投資家の要求に応じ始めたウォール街 高額ボーナスにブレーキか？

投資家の要求に応じ始めたウォール街 高額ボーナスにブレーキか？

（2013年1月17日付 英フィナンシャル・タイムズ紙） 米国大手金融機関の第4四半期の決算発表が始まり、...概要を表示 （2013年1月17日付 英フィナンシャル・タイムズ紙） 米国大手金融機関の第4四半期の決算発表が始まり、報酬額にも注目が集まっている〔AFPBB News〕 ゴールドマン・サックスの報酬総額が決まって1四半期当たり20億ドル以下だった時代から、10年経つ。 ところが今、報酬が再びその水準を下回り、第4四半期の利益を市場予想を上回るレベルに押し上げる一方、数々の規制と冴えない世界経済に対するウォール街の答えが倹約なのかどうかという疑問を呼んでいる。 ゴールドマンの売上高に対する報酬額の比率は、2011年が42.4％だったのに対し、2012年は37.9％となった。ボーナスの減少が比率低下の一因だが、従業員数が900人減り、全体で3万2400人と2004年以降最低になったことも影響した。 では、これはバンカーと株主が受け取る利益の配分が調整されることを告げているのだろうか？ 投資家から相次ぐ報

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