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「webは『砂の文明』である」に続いて、『砂の文明・石の文明・泥の文明』をベースに考えてみます。 文... 「webは『砂の文明』である」に続いて、『砂の文明・石の文明・泥の文明』をベースに考えてみます。 文化と文明。この手垢にまみれた弁別を、松本健一さんは再定義することから始めます。 彼の認識によれば、文化とは「民族の生きるかたち」であり、文明とは「常に世界文明的」で「普遍性」を持つものです。 文化cultureは「cultivate 耕す・育む」に由来し、生命的で動かし難いインプリントされたイメージがあります。実際、cultureには「培養」といった意味もあります。 一方、文明civilizationは「civilize市民化・都市化」に由来し、一段抽象度の高いものです。文化がイマジネールであるのに対し、文明はサンボリックである、とも言えます。 松本健一さんがこの弁別を敢えて持ち出すのは、サミュエル・ハンチントンの『文明の衝突』的言説に対抗するためです。ハンチントンは、文化を文明の下位概念と