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世界が激動・混迷するこの時代、「おっさん」たちは何かと悪役にされていた。 トランプ大統領が誕生した... 世界が激動・混迷するこの時代、「おっさん」たちは何かと悪役にされていた。 トランプ大統領が誕生したのはおっさんのせいで、EU離脱もおっさんのせい。(中略)セクハラもパワハラもおっさんのせいだし、政治腐敗や既得権益が蔓延るのもおっさんたちのせい。 どこの国でもそうなのか、諸悪の根源のように言われている巷のおっさんは本当にそんなにひどいのか。 中学生の息子の見た世界、『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』が大ヒットしたイギリス在住の物書き、ブレイディみかこさんが今回ターゲットにしたのは、彼女の身のまわりに生息する「おっさん」たちだ。(一部本人も含めたおばさんも) 彼女が観察するのは『ハマータウンの野郎どもー学校への反抗・労働への順応』で紹介された1977年出版当時の、英国労働者階級のガキどもの成れの果てだ。そのころ18歳とすると、いまや60歳オーバー。反抗的で反権威的なくせに、既存の階
2020/06/03 リンク