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『世界』6月号が、白取祐司北海道大学教授、岩村智文弁護士、片山徒有「被害者と司法を考える会」代表... 『世界』6月号が、白取祐司北海道大学教授、岩村智文弁護士、片山徒有「被害者と司法を考える会」代表の3人による座談会「公訴時効廃止法批判 こんな拙速な立法でよいのか」を掲載している。 公訴時効廃止という拙速な立法のあり方を批判した日本弁護士連合会や日本共産党などにたいして、おかど違いの疑問や悪罵を投げつける人がいるらしいが、この『世界』の座談会記事を一読されることを願う。 さて、『世界』の座談会の記事を読むと、著書で公訴時効の撤廃に積極的な意見を表明していた白取教授ですら、今回の民主党政権(社民、国民新)による法改定(自民、公明、みんなの党なども賛成)は極めて異例だと疑問を投げかけている。 刑事司法の被害者にたいする配慮が、これまで不十分だったから、それを改めようと立法するのはわかるが、今回の法改定は、「犯人を厳罰に処せ」という風潮のなかで、一度死刑の判決を言い渡された者は永遠に刑の時効が成
2010/05/10 リンク