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ちゅうねんの私が子供だったころ(1960年代にはそうだったっけなあ)、石油類を運ぶタンクローリー車は... ちゅうねんの私が子供だったころ(1960年代にはそうだったっけなあ)、石油類を運ぶタンクローリー車は鎖を地面にたらしてがらがらと引きずって走っていたものです。それは、車体にたまる静電気で火花が発生して積荷のガソリンなどに引火する危険があるので、静電気を地面に逃がすためだと言われていました。私はそのように本で読んだ記憶があります。 しかし、いつのころからか、鎖を引きずるタンクローリー車はまったくなくなりました。そんなことをするのはまったく無意味だとわかったからです。 実は、ゴムタイヤは絶縁体ではなく、金属ほどではないにしろ電気を通すのです。そのため、地面に対する車体の電位はいつもゼロに保たれるので、車体に静電気がたまることはほとんどないのです(ディーゼル車の排ガスに含まれる帯電粒子を浴びて一時的に車体の電位が変わることはあるそうですが)。 タンクローリー車の鎖がなくなっても、1970〜198
2015/09/16 リンク