注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
円安・株高を急速に進めたアベノミクス。これから企業再生の真価が問われる段階に入る。今期の業績予想... 円安・株高を急速に進めたアベノミクス。これから企業再生の真価が問われる段階に入る。今期の業績予想を上方修正する企業が目立つ一方、依然として苦しい企業も少なくない。株高の勢いはまだ続きそうだが、企業の投資や雇用へ結びつけるにはなおハードルがある。 「韓国勢と戦える環境になりつつある」。三菱重工業の原壽・常務執行役員船舶・海洋事業本部長は話す。 円高によって価格競争力を落とした日本の造船業界は、長く低迷の一途をたどってきた。世界的に需要が増えているLNG(液化天然ガス)船は、現代重工など韓国企業の独壇場。日本国内の受注を、日本メーカーが奪い合っている。その雰囲気が変わり始めた。 韓国勢への反攻始まる 理由は円安、ウォン高だ。2008年に一時1ドル=1500ウォンまでウォン安が進んだが、足元では1ドル=1100ウォン近くまで高まった。これで即受注増につながるわけではないが、業界全体を覆っていた閉
2013/02/12 リンク