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今回は ETag(Entity Tag) の話題です。サーバの構成をいろいろと考えていて気になり始めた技術の一つで... 今回は ETag(Entity Tag) の話題です。サーバの構成をいろいろと考えていて気になり始めた技術の一つです。 ETag の詳細な説明は省きますが、HTTP/1.1 で定義されているヘッダで、キャッシュコントロールに使われます。 Apache の実装ではデフォルトで ETag はファイルサイズ、最終更新日時、inode 番号の3つから計算されるのですが、これが分散環境ではキャッシュの効かない原因になります。(同じ内容ファイルでも別のサーバ上にある場合には inode 番号が同じになることはほぼあり得ないため、負荷分散の都合で別サーバに割り当てられた場合、ETagも変わってしまう。)サーバの分散をするに当たってどんな問題があるかを調べていてみつけました。これを回避するためには、Apache 2.0 以降では FileETag ディレクティブの設定で ETag に inode 番号を含
2009/12/01 リンク