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2016年11月07日00:00 カテゴリ喪失感 二人の帰る場所 「夏目友人帳」がまた再放送されている。 御存じの... 2016年11月07日00:00 カテゴリ喪失感 二人の帰る場所 「夏目友人帳」がまた再放送されている。 御存じの方も居ると思うが、妖怪が見える少年が居て、その妖怪との交流や闘いを通して成長していく少年の姿を描いたアニメだ。 祥一郎と私の趣味が一致して、一緒に観ていた想い出のアニメだ。 その少年は両親が居らず、親戚をたらい回しにされて行くのだが、妖怪が見えることによって常人から見れば奇異な行動をとることがままあり、気味悪がられて孤立していく。(結局は、そんな少年を受け入れる遠縁の優しい親戚に引き取られるのだが。) そして孤立していく少年の心に妖怪がつけ入り、「帰る?何処に帰るのだ?お前には帰る場所など無いのに。待っている人など居ないのに。」と言われ、心は深く傷ついて行く。 私はナーバスになり過ぎているのだろうか。 「帰る?何処に帰るのだ?お前には帰る場所など無いのに。待っている人など居ない