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『魔法少女まどか☆マギカ』第十二話、最終回。一ヶ月の空白を経て、十話・十一話・十二話の一挙放送とい... 『魔法少女まどか☆マギカ』第十二話、最終回。一ヶ月の空白を経て、十話・十一話・十二話の一挙放送という視聴体験は他のアニメ最終回とはちょっと違った高揚感をもたらしてくれた。 最後までみて良かった点は魔まマの女の子たちの思いもよらぬ泥沼の執着に宿した切実さを発見できたこと。 この気づきを得られたことが、本作に特別な期待を抱いていなかったぼくにとっての収穫だったかな。 というわけで、適度に全体像を俯瞰しつつ、要点をしぼってぼくの感じた『魔法少女まどか☆マギカ』雑感を少し書き綴ってみたいと思います。 少女たちの儚き性愛 ぼくが本作で最も評価したい点が、不条理な現実を前に「少女たちのごく自然な感情が捩れた性愛へと転化したこと」。 同性の友達が欲しただけの杏子は結果的にさやかの死体をベッドに寝かせてもはや叶わない絆を夢想するし、まどかを慕って恩返ししたかっただけのほむらは追い詰められて自身の執着から逃
2011/04/25 リンク